赤ちゃんの頭のかたち

赤ちゃんの頭のかたち

赤ちゃんの頭の構造


赤ちゃんの頭は身体の中でいちばん大きいので、狭い産道を通るための工夫に骨重積があります。頭蓋は5枚の骨が組み合わさって形づくられていますが、その結合はゆるく、分娩時は結合部の骨が少し重なることによって頭蓋を小さくすることが可能です。

お産後はすぐに戻り始め1週間で完全に消失しますが、頭のゆがみをそのままにしていると、次のようなリスクにつながる可能性があります。

 赤ちゃんの脳は生まれてから約6ヶ月で2倍もの大きさに、3歳までに全体の70%まで成長すると言われています。矢状縫合早期癒合症によって脳の成長が妨げられる可能性がありますので、気になった時点で一度ご相談ください。

 


形が歪んでるかも...と思ったら

 

受診時期が遅いと治療を始めるのに適切な時期を逃してしまうこともあります。そのため、治療の観点から遅くとも生後6カ月ごろまでに一度受診することが重要です。

脳のねじれを早いうちに解消することで、成長が促進されからだ全体の発育速度が変わってきます。当院では、月1回を基本として3年間、お子様の頭をメンテナンスし、脳脊髄液が滞りなく循環する理想の形へと導きます。

 

 

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