仙骨の機能
仙骨とは腰の中央、背骨の一番下に在る三角形の形をした骨のことをいいます。この仙骨の上に、腰椎5個、胸椎12個、頚椎7個、そして頭蓋骨が乗っています。横には骨盤(腸骨)があり、股関節があります。このように仙骨は体の中央に位置する とても大事な骨なのです。
仙骨はカラダの中央に位置する骨ですから、仙骨(仙腸関節)が少しでもずれると、肉体的にも精神的にも影響を受けることが最近注目されています。
仙骨とうつの関係
ここに大きく関係するのが、脳脊髄液。
脳脊髄液がうっ滞することなく循環する身体作りが、病気等のリスクを回避することににつながるとされています。詳しくはこちらの記事をご覧ください→「構造から考える【脳脊髄】篇」
仙骨を正しいニュートラルの位置に戻してあげることで、脳が活性化され、脳脊髄液が身体を循環します。それによりエネルギー補給として糖を必要以上に摂取することが無くなり、怠さやイライラなど感情コントロールに繋がるとされています。
新・メンタルフェムケアへのアプローチ
骨盤矯正やメンテナンスで骨盤やその周辺の骨格にアプローチして、女性特有の症状・メンタル不調の改善に役立てることも、フェムケアの一環とされています。女性のメンタル不調は産前産後に関わらず、幅広い世代の方に見られる慢性的な症状です。
女性特有のメンタル不調に関係する、仙骨。
この仙骨・骨盤まわりを整えることで、女性特有の『なかったら良いのに…』と思うお悩みにアプローチします。